inga

日々思ったことや、主に読んだ本や漫画の感想。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

少年は残酷な弓を射る / ライオネル・シュライヴァー

私にとってこの本は終止ケヴィンの物語だった。 母親のエヴァの目線から語られる話は、読んでいく度夢中になり、手が止まらなかった。彼女の語り口調は聞きやすく、馴染みはなくとも、信頼の置けるものの気がした。 夢中になって読み進め、結末を読み終えて…